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DROPLET2025
未来を創る一滴 :ドロップレット技術が切り開く産業と研究の未来

近年ドロップレット技術は、創薬スクリーニングや抗体スクリーニングによる医薬品開発、微生物探索やコレクション化を通じたバイオ資源の獲得など多様な研究分野で活用が進んでいます。アカデミック分野での研究にとどまらず、技術開発から実用化に向けた取り組みも加速させるため、本イベントでは、最新の技術や応用事例を共有し、ドロップレット技術の可能性を広く深く議論していきます。

開催日時:
2025年 6月 20日 (金) 
本会議:10:00 ~ 17:00
*オンライン同時開催

意見交流会:17:00 ~

  • お申込み人数が定員に達しましたら、登録を締め切る場合があります。予めご了承ください。
  • 意見交流会は参加費1,000円となります。領収書がご入用の方は、備考欄にその旨ご記載ください。

会場:
秋葉原UDX 6F A ~ C room
(〒101-0021 東京都千代田区外神田4丁目14-1)

  • 会場内にクローク、コインロッカーはございません。お荷物の管理は各自でお願い致します。
  • お昼はお弁当を配布いたします。

オンライン参加:
オンライン参加でお申込みいただいた方には、開催日が近づきましたら入室用のZoomリンクをご送付いたします。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。

droplet2025@on-chip.co.jp

Organizer

nodasensei

国立研究開発法人産業技術総合研究所
野田 尚宏 先生

【略歴】
1993年4月 早稲田大学理工学部応用化学科 入学
2002年3月 早稲田大学理工学研究科応用化学専攻博士課程修了
博士(工学)
2002年4月 産業技術総合研究所 特別研究員
2005年4月 同所 生物機能工学研究部門 若手任期付研究員
2010年4月 同所 生物機能工学研究部門 研究員
2010年10月 同所 バイオメディカル研究部門 主任研究員
2014年 4月 同所 バイオメディカル研究部門 研究グループ長
2023年 4月 同所 企画本部 企画室総括企画主幹
2023年 8月~ 現在
同所 企画本部企画室 室長

 

Guest Speakers

名称未設定のデザイン-3

加隈 綾晟 先生


九州大学大学院
システム生命科学府
一貫性博士課程
 
 
 
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佐々木 章 先生


国立研究開発法人
産業技術総合研究所
バイオメディカル研究部門
バイオアナリティカル研究グループ
グループ長

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城口 克之 先生


国立研究開発法人
理化学研究所
生命機能科学研究センター
細胞システム動態予測研究チーム
チームリーダー

nodasensei

野田 尚宏 先生


国立研究開発法人
産業技術総合研究所
企画本部企画室 室長

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山田 健 先生


Associate Director,

Global Discovery Chemistry,
Novartis BioMedical Research

5

山本 慧史 先生


国立研究開発法人
水産研究・教育機構 水産技術研究所 養殖部門 育種部 育種基盤グループ 任期付研究員

Greeting

DROPLET2022、DROPLET2024に続き、ドロップレット技術を活用して成果を出されている先生方にご講演いただくワークショップとしてDROPLET2025が開催されることとなりました。ドロップレット技術にフォーカスしたワークショップがこのように継続的に開催され、多くの方の関心を集めていることがこの技術のポテンシャルを示しているものと思います。今回のワークショップも多くの方々にお気軽にご参加いただき、有意義な議論と情報交換がなされて、新たな研究の価値が創造される機会となることを願っております。

ドロップレット技術は古くて新しい技術といえます。1954年に発表された論文(J. Lederberg, J. Bacteriol. 1954)で、Joshua Lederberg先生はオイル中のドロップレットを培養器として活用し、その中で細菌を培養するというアイデアをすでに提案しています。その後、ドロップレットの高速作製技術、フッ素オイルの利用、PCR・酵素反応・微生物培養などに利用可能な界面活性剤の開発、シングルドロップレットを分取する技術など様々な周辺技術の開発により、大きな飛躍を遂げて今に至ります。その結果、ドロップレット技術はデジタルPCR、ハイスループットスクリーニング、シングルジェノミクス等に応用されるようになってきており、多くの研究例が産み出されてきています。果たして70年前にこのような未来が来ることをJoshua Lederberg先生は想像していたでしょうか?進化を遂げてきたドロップレット技術は多くの方々に利用されることで、さらに発展を遂げることが期待されています。まだ発案されていないアイデアや応用先がドロップレット技術の未来に数多く眠っていると皆様もお考えだと思います。

DROPLET2025は「未来を創る一滴:ドロップレット技術が切り開く産業と研究の未来」というサブタイトルで開催されます。このワークショップが、ドロップレット技術のさらなる発展に貢献し、皆様の未来を創る一滴とも言えるキラリと光る知見やアイデアの創出がなされる場となることを期待しております。

国立研究開発法人産業技術総合研究所
野田 尚宏

Program

ご講演タイトルや内容については、決定次第随時更新致します。どうぞお楽しみに。

USER VOICE

昨年開催されたDROPLET2024にて、オーガナイザー/ご講演者として参加いただいた皆様のお声です

「これはイベントの素晴らしさの社会的証明を行う機会となります。イベントの価値が伝わるようにお客さまの声を追加します」
関先生-1

関 実 先生
千葉大学 名誉教授

これはイベントの素晴らしさの社会的証明を行う機会となります。イベントの価値が伝わるようにお客さまの声を追加します
シラス様
Silas Habimana様
九州大学工学研究院
上平研究室
これはイベントの素晴らしさの社会的証明を行う機会となります。イベントの価値が伝わるようにお客さまの声を追加します
星野先生-1
星野 美羽様
東京大学大学院

新領域創成科学研究科
学生研修員

DROPLET 2024 | Gallery

2024年6月に開催された、「DROPLET 2024」の大会の様子です
オープニング

オープニング挨拶の様子

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展示エリアはスタッフが常駐。装置やテクノロジーについて、丁寧にご説明いたします。
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講演はもちろん、質疑応答セッションも大変盛り上がりました!

SPONSORS

総輸入元:東洋紡エンジニアリング株式会社